スリランカに約6ヶ月間、孤軍奮闘して頑張った甲斐があり、NGOとして地雷除去プロジェクト実施要領が確定し、東京のNGO本部から仲間が数名スリランカに派遣され、プロジェクトに合流した。
その直後、読売新聞の記者が現地取材に来た。1時間くらいのインタビューで質問攻めに曝され、つい「地雷が怖い」と言う本音を漏らしてしまった。
その本音が、何とYahoo Japanからニュース速報としてインターネット上に暴露されてしまった。
(下記「XXXさん」が小生)
-------ニュース速報+ ---------
【国際】NGOメンバーの日本人2人が地雷除去訓練…スリランカ 内戦停戦後も人口と同じ数の地雷が残るとされるスリランカ北部で、日本人2人が地雷除去訓練を受けている。来年には日本の非政府組織(NGO)として初めて、単独で実際に地雷除去作業をスタートする計画だ。
2人はNGO「日本紛争予防センター」(本部・東京、明石康代表)のXXXさん(39)とYYYさん(33)。今年7月からスリランカ北東部の港町トリンコマリー近郊で、デンマークの援助組織が実施している訓練コースに参加。模擬地雷原での訓練を終え、実際の地雷原での作業を体験中だ。
地雷の除去作業は主に人手が頼りで、世界各地で欧州などのNGOが主体となって取り組んでいる。10人程度の地元作業員と現場監督らがチームを組んで、草を刈った後、野球の捕手のような防護服を着けた作業員が棒や熊手などで慎重に地面を掘っていく。
もし地雷が爆発すれば、防護服を着けていても作業員は無事では済まない。 「正直怖い。地雷原で、早くそこから出たいという気持ちになる時がある」。 陸上自衛隊に在籍経験があり兵器の扱いに慣れたXXXさんでさえそう語る。
しかし 国連が定めた標準手順があり、正確に行えば事故はほぼ皆無だ。通信機器業界出身のYYYさんは「民間人でも熱意があれば十分可能な作業だ」と話す。
2人がめざしているのは現場監督。作業員を指揮して安全かつ完璧に作業を行う重要なポジションだ。
XXXさんは「欧米人にない日本人のきめ細かな気配りが、きっと役に立つはずだ」と 話す。11月には北部の別の町に移動し地元作業員を雇用。訓練の後、来年には同センター 独自で実際の除去作業を開始したいという。
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