
片言の英語しか話せないにも関わらず、内戦が小休止した2002年10月に単身でスリランカ北部Vavuniyaに乗り込んだ。
我が人生で、1番に頑張った3ヶ月間(in スリランカ)かも?
当時のNGOスリランカ代表駐在員から「地雷除去プロジェクトの立ち上げは、絶対に無理だから、早く諦めて帰国した方が良い」と、真顔で言われたが、約15ヶ月間かけて準備し、2004年1月外務省NGO無償支援協力資金1億円弱を得て地雷除去プロジェクトを立ち上げた。
2003年JICA年次報告書P172に掲載されていた。
当時JICAが個人情報保護の観点から顔と名前を伏せ、いつの間にか、記事を掲載された。
僕への事前承認を取らずに・・・
あの記事に掲載された写真を探したら、写真データを発見した。

ヘルメットと防護服からスイスの地雷除去団体FSDの地雷除去現場で撮影した写真と分かる。
写真の右側に空と海の境界線が見えているのと、空爆などで上半分が破壊されたヤシの木が見えるから、スリランカ北端ジャフナ市の海岸線に近い地雷除去現場だったかな?
赤い標識(英語と現地語で地雷危険)と有刺鉄線で囲まれたエリアが地雷原だった。
右隣りに立ってるのは現場近くに住むタミル人で、顔立ちがシンハラ人と異なり、褐色の肌が濃くて、顔の彫りが深い。
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